ホテル・コンサート会場の簡易ステージ用 オーク材の市松模様の天板

製作の事例

簡易(仮設)ステージのフロア材に使用する、市松模様に仕上げた無垢板です。今回は1200✖️1200✖️厚さ3ミリのオークの市松模様の天板を製作しました。

天板を接着して1枚の大きな板にする技術は当社だけのものです。突板の脆弱性をカバーできる厚さ3ミリの無垢材を使用するため、フロア材に必要な強度を充分に得られます。良質なボンドで真空接着しているため、ジョイント部分に目すきや割れが少なく完成度・耐久性が非常に高いのが特徴です。

朝日商会にはボンドにおける豊富な実験データがあり、どのボンドをどう使うべきかのノウハウがあります。ボンドメーカーの研究室でテストを重ね、材や工法ごとに優良で適したボンドを使用しています。

設定した圧力をキープするように連続加圧する油圧プレスで真空状態で接着しています。連続加圧しないと乾燥接着になって目すきが発生する恐れがあります。